お知らせ
患者の皆様へ
2021年8月吉日
眼科
現在、眼科では、「網膜色素変性と緑内障患者における矯正視力と黄斑感度の関係性」に関する研究を行っています。今後の診療に役立てることを目的に、本研究では網膜色素変性または緑内障の患者さんで、ハンフリーの静的量的視野検査(中心10度モード)を行った患者さんの診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などが、この研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。
- 研究課題名 「 網膜色素変性と緑内障患者における矯正視力と黄斑感度の関係性 」
- 研究の意義・目的 「網膜色素変性ならびに緑内障の患者さんで、ハンフリー静的量的視野検査(中心10度)の結果を黄斑感度と定義づけ、矯正視力との関係性を把握し、黄斑感度の臨床上の意義を検討し、患者さんの視機能の把握に役立てる」
- 研究の方法 「2020年4月1日〜2021年3月31日に千葉大学医学部附属病院の眼科外来、または大網白里市のおおあみ眼科において、ハンフリー静的量的視野検査の中心10度の検査歴がある、網膜色素変性あるいは緑内障の患者さんを対象にして、左右のそれぞれの眼の矯正視力と黄斑感度の関係性を、カルテ診療録を後ろ向きに調査する」
- 個人情報の取り扱いについて本研究で得られた個人情報は、外部に洩れることのないよう厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データは千葉大学大学院医学研究院眼科学研究室の鍵のかかるキャビネット式の保管庫で10年間保管し、10年後にはシュレッダー処理して適切に廃棄します。
- 本研究に診療情報などを利用して欲しくない場合についてご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。
各施設のホームページ、ならびに眼科外来に、本邦研究規制として「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針;(令和3年3月23日)」に基づき掲示を行っています。
研究実施機関: | 医療法人社団 おおあみ眼科 |
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本件のお問合せ先: | おおあみ眼科 医師 菅原 岳史 0475(72)7221(外来受付) |